投稿を報告する

損切り幅の広さってどうやって決まるの?

損切り幅の広さを決めるのは、単純なPIPS数ではなくトレードする時間足によって判断するものです。 トレードする時間足によって損切り幅は変わります。 ポジション保有の時間が変わりますので、見ている時間足も違ってきます。 そしてもう一つは、 トレードスタイルの違いによる損切り設定の違い もあります。 いつでもチャートを見る事ができる専業トレーダー。 他に仕事を持ち、決まった時間にしかチャートが見れない兼業トレーダー。 チャート確認できる頻度によっても、損切り幅の判断は変わってきます。 トレードスタイルが違うのならば、損切り設定も違うのが普通です。 むしろ同じ損切り設定では、同じポイントでエントリーしても違う結果になるのは当然です。 専業トレーダーと兼業トレーダーの違い を見ていきます。

損切りの基準は何ですか?

損切りの基準は、投資家ごとに異なります。 しかし、少々の連敗で破産してしまうような基準では、相場の世界で生き残ることは難しいでしょう。 連敗する場合でも相場で生き残り、好調なときにしっかり利益を確保できるような基準を考えます。 短期トレードの場合、1回の損切りで失っても良い金額は、証拠金の1%~2%程度以内でしょう。 1回のトレードで2%よりも大きな損失を許容する場合、極めて高い勝率や強靭な精神力が要求されるかもしれません。 100万円の自己資金の場合、1トレードで4万円くらい負けても大丈夫のような気がするかもしれません。 4万円ならば、20連敗しても、まだ自己資金は残っています。 そして、20連敗もするか? と考えると、そんなに連敗しないだろうからです。

損切りは利点ですか?

損切りは、なんと言っても損失を最小限にとどめることができる点が最大の利点です。 利点というのはおかしいかもしれませんが、株で利益を上げるためには、損切りをいかに機敏に実行できるかということに尽きます。 株式投資は、利益を得るために行うことはいうまでもありませんが、損切りを実施しなかったために、株価の下落は底なしになる恐れがあります。 「買った銘柄の企業は有名会社だから、業績が悪くなることはないだろう」「財務内容がしっかりしているから、倒産することなどはないだろう」、そう考えて投資家は株を買います。 新聞や雑誌などにも、そんな気配はまったくない。 しかし、株価が最近ずるずる値下がりしている。

同じ損切り幅を他の通貨ペアで使い回すとどうなるの?

デメリットは、 同じ損切り幅を他通貨ペアで使い回すと勝手が全然異なってしまうので、取引通貨ペアに応じて設定幅を変える必要があります 。 例えば、ドル円だと10pipsで損切りしていたのを、値動きの大きいポンド円でも10pipsで損切りしていると、あっというまに損切り貧乏になってしまいます。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る